カラフルな世界、モノクロの日常

鉄道、城、サッカーなど、自分が興味を持っていることを思うがままに書いています。yahooブログ終了に伴い、はてなブログに引越ししてきました。

赤平 ヤマの記憶とともに 2/2 

赤平炭鉱の立坑のすぐそばには「赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設」があります。
2018年7月に開業した、とても新しい施設です。

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入館料は無料。館内には、当時の道具や資料がとてもスタイリッシュに展示されています。 

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炭鉱が現役だったころの赤平市街。手前に赤平炭鉱の立坑櫓、野球場の向こうに広がる炭住街は、先ほど歩いた、住友共同浴場があったところです。

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このような無料の展示物を見るだけでも結構楽しめますが、この施設の目玉はガイド料800円の炭鉱遺産見学です。

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短い映像を見たのち、実際にヤードの中に入ります。

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中は、見学用の通路が作られたほかは当時のまま。
窓から入る陽が作り出す影が、なぜか神々しい。

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この設備を見学できるようにするにあたって、木道などを整備したほかは一切手を入れていない、とのことです。
もともとが頑丈な構造物ですし、現状傷みなどはないとの説明でしたので、すぐにというわけではないでしょうが、
いずれは修理の手が入り、手が入ると現在の雰囲気は失われてしまうと思うので、
興味のある方は、お早めにどうぞ。

 

 

ガイダンス施設まで戻って、大型の機械類を保存、展示している「自走枠整備工場」に向かいます。
車で3分ほど。私は、ガイドの方の車に便乗させてもらいました。 

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赤平炭鉱で働いていたというガイドさんはとても面白く、話が尽きません。
ガイドの時間は11時半くらいで終了の予定でしたが、「最後の方が帰るまでいるので、気の済むまで見てください」というガイドさんの言葉の通り、時間を過ぎても終わる気配がありません。

 

私は12時過ぎに離れましたが、話はもっと続いたと思います。

 

 

最寄りのバス停、赤平消防署から芦別行きのバスに乗ります。

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終点の芦別では、乗り換えるバスまで1時間ほどあるので、街を散策。

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芦別市立図書館の前には、三井芦別炭鉱で使われた車両が保存・展示されていました。

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