具志川城を出てさとうきび畑の間を歩いていきます。
喜屋武岬まで700mという看板を見つけました。バスの時間まで少し余裕がありそうだったので寄り道することにしました。
潅木の間を抜けて到着した喜屋武岬には駐車場と灯台と、そして平和の塔と名付けられた慰霊碑。
そして、平和の礎。
現在もなお、刻銘が続けられています。
様々な祈りがここにはあります。
摩文仁の丘にも登ってみました。
その行き止まりにあるのは、黎明の塔。
その第32軍がこもった壕がすぐ下に残っています。
そして、立ち並ぶ数々の慰霊碑。
でも、慰霊碑も平和の礎も資料館の展示もすべてが過去の出来事。
そして、人間は過去を生きることはできないから、過去にから逃げてしまうこともできる。
慰霊の言葉も平和の誓いも、閉ざされた目、ふさいだ耳に届くことはない。
そして、私たちはまた同じ過ちを繰り返そうとしているのではないか。
最近の世相を考えるとき、ふと、そんな思いになることがあります。
そして、人間は過去を生きることはできないから、過去にから逃げてしまうこともできる。
慰霊の言葉も平和の誓いも、閉ざされた目、ふさいだ耳に届くことはない。
そして、私たちはまた同じ過ちを繰り返そうとしているのではないか。
最近の世相を考えるとき、ふと、そんな思いになることがあります。
平和祈念資料館の特別企画展「沖縄県民の戦争被害と次代への継承」に展示されていた一遍の詩。
浦添市立港川中学校3年、相良倫子さんの「生きる」。2018年6月23日の沖縄全戦没者追悼式で朗読されたものです。
どんな展示よりも、説明よりも、この詩が心に刺さりました。(長いので最後の部分のみ引用します)
浦添市立港川中学校3年、相良倫子さんの「生きる」。2018年6月23日の沖縄全戦没者追悼式で朗読されたものです。
どんな展示よりも、説明よりも、この詩が心に刺さりました。(長いので最後の部分のみ引用します)