高槻(JR西日本)
1991年に営団地下鉄南北線が開業した際に、すべての駅にホームドアが設置されたのはかなり衝撃的な出来事でした。
ホームドアがあるせいで車両がよく見えないという(鉄道好きとしての)我儘がそう感じさせていたのかもしれません。
近年、ホームドアの設置が一気に進み、大都市の通勤路線には標準の設備という感じになり、不思議な光景ではなくなりました。
ホームドアがあるせいで車両がよく見えないという(鉄道好きとしての)我儘がそう感じさせていたのかもしれません。
近年、ホームドアの設置が一気に進み、大都市の通勤路線には標準の設備という感じになり、不思議な光景ではなくなりました。
しかし、そのホームドアがいまだに解決することができていない問題があります。それは、ドアの数や位置が異なる車両たちにどう対応するか、ということです。
これまでいろいろなアイデアが生まれ、試されてきました。
高槻駅に設置された「昇降式ロープ柵」もそのひとつ。ドアが左右に開く方式ではなく、柵を上に持ち上げることで開閉する方式です。これによりドア数や間隔が異なる車両にも対応が可能です。
現在では、他の駅にも採用されるようになったとのこと。
ただし、ドアではなく柵なのでその隙間から潜り抜けることができることなどから、安全性には少々劣るという評価がされているようです。
帯に短し襷に長し…なかなかむずかしいものです。
これまでいろいろなアイデアが生まれ、試されてきました。
高槻駅に設置された「昇降式ロープ柵」もそのひとつ。ドアが左右に開く方式ではなく、柵を上に持ち上げることで開閉する方式です。これによりドア数や間隔が異なる車両にも対応が可能です。
現在では、他の駅にも採用されるようになったとのこと。
ただし、ドアではなく柵なのでその隙間から潜り抜けることができることなどから、安全性には少々劣るという評価がされているようです。
帯に短し襷に長し…なかなかむずかしいものです。