カラフルな世界、モノクロの日常

鉄道、城、サッカーなど、自分が興味を持っていることを思うがままに書いています。yahooブログ終了に伴い、はてなブログに引越ししてきました。

親知らず顛末記 その6

11月24日に右下の親知らずを抜いてから2か月弱がたちました。
抜歯によりあいた歯茎の穴は完全にはふさがっておらず、食べカスが入ってしまうのは日常茶飯事ですが、
痛むことや腫れることもなく、順調に回復しているようです。
というわけで、左下の親知らずの抜歯に行くことにしました。

左下は横向きに生えていますが、少しだけ上を向いており、隣の歯との隙間も若干あることから
右下よりは抜きやすいだろうというのが歯医者の見立てです。
虫歯になっているわけではないのですぐに措置が必要というわけではないですが、これを機に一気に片を付けてしまおうと決心した次第です。


1月20日、15:00に予約していました。
まず麻酔。その後親知らずを削っていきます。
引き抜くための隙間を作ることと、器具で挟めるようとっかかりを作っていたみたいです。

前回と同様、削ったり、引っ張ったり、砕いたりを繰り返します。
15分ほどが経ちましたが抜ける気配がありません。
さらに攻め続けてようやく抜けたのが抜歯開始30分後でした。
それでも前回に比べれば格段に早い。痛みも前回より少なめでした。

親知らずを引き抜くときに根の先端が切れて顎の骨にくっついたまま残ってしまったとのこと。
でも、
・無理して取ろうとすると、そのすぐそばを通っている神経を傷つけてしまう可能性があること
・残ったままでも問題なく傷はふさがること
・残った根の先は体に吸収されることが多いが、まれに分離して2~3年後に出てくることがあること
・その場合は改めて取ればよいので、とりあえずは気にしなくてよいこと
など説明され、そのまま様子を見ることになりました。

前回と同様うがい薬と化膿止めを処方されました。
痛み止め(ボルタレン)は前回の余りが10回分くらい残っているので今回はパスです。
痛みがひどくなるなどの問題が起きなければ1週間後でよいといわれましたので、1週間後の予約を取って帰宅しました。

帰りの電車の中で、ボルタレンを飲んでいないことに気が付きました。
麻酔が切れたときに痛みが出ないようにということで、前回は抜歯後その場で2錠飲んだのですが。。。
慌てて家に帰って服用。
出血は思いのほか少なくて15分ほどガーゼを噛んでいただけで自然に止まりました。

この日の夕飯は、買い置きしていたレトルトのおかゆカップスープで済ませました。
快復のためにはしっかり食べることが重要ですが、抜歯直後は噛むこともままなりませんし、そもそも食欲もあまりありません。
このあたりは前回の時も悩みましたが、うまい方法が見つからずに今に至りました。

23時前にボルタレンを飲み就寝。
朝5時に目が覚めましたので、ボルタレンを飲み二度寝しました。


1月21日は日曜日。
薬がよく効いているのか痛みはありません。
朝、ヨーグルトをゆっくりと食べ、買い物に出かけました。
11時くらいには薬が切れてしまうので、ボルタレンは忘れず持っていきます。

が、11時を過ぎても痛みが来ません。
多少違和感と鈍痛はありますが、気にならないくらいのレベルです。
そういえば、前回以上に腫れも来ませんでした。
ラッキーとは思いますが、逆に不安になります。痛みがないってことは何か神経に異常があるのではないか、みたいな。

結局ボルタレンを飲まないまま夜。
夕飯は残りご飯をおじやにして卵と豆腐を入れました。
私の乏しい知識と経験ではこれくらいしか思い浮かばないのですよ。。。

そのまま何事もなく就寝。


翌日は朝から仕事です。
昼食はコンビニでおにぎりを買いついばむように食べました。
夕食は例によってレトルトのおかゆです。

痛みも腫れもないので油断したのか、下で血餅を触ってしまいました。
その後も折に触れ触ってしまいます。
ヤバいと思いやめようとするのですが、何だか気になってしまって。前回は我慢できたのですが。

この日は大雪だったので早めに帰宅しました。通常の通勤時間1時間10分のところに2時間半かかりました。
それにしてもこの日の雪はすごかった。降り出したとおもったら瞬く間に積もってしまいました。そもそも関東地方でこれほどまでにサラサラした雪が降るのはあまり例のないことかと思います。


11月23日は出張です。
昼食は普通に弁当を食べてしまいました。ゆっくりと気を付けながら食べたつもりですが、それでも抜歯創に食べかすが行ってしまい、ちょっとだけ痛くなってしまいました。
舌先で触ってみると血餅が昨日より後退したように感じます。これはかなりマズい状況かも。
触らないのが一番というのは頭ではわかっていますが、血餅の後退がわかると余計に気になってしまいます。


11月24日は普通に過ごして、11月25日はまた出張。
夜の懇親会ではお酒は飲まず烏龍茶で乗り切りました。
食べ物はそれなりに行けたと思います。

親知らずというのは面白いもので、だれでも何かしらのエピソードを持っていて話が盛り上がります。
この日は、会社の先輩から、大学病院で抜歯した話を延々と聞かされました。
痛かった経験というのは何故話したくなっちゃうんでしょうか?聞かされている方にとっては面白くもなんともないのですがね。
自戒をこめて・・・



【つづく】


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