カラフルな世界、モノクロの日常

鉄道、城、サッカーなど、自分が興味を持っていることを思うがままに書いています。yahooブログ終了に伴い、はてなブログに引越ししてきました。

じょうしゅうとみおか 【駅名しりとり26】


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富岡といえば、教科書にも出てくる富岡製糸場がある街です。
駅から10分ほどのところにある製糸場跡には繭の保管庫など貴重な建造物が残されており、
その意味は産業史や建築史といった個別の史学では捉えきれない大きな意味を持っています。

ただ列車でここを訪れる人はあまり多くないようで、
私が行ったときも、地元の方と思われる数人がパラパラと降りただけでした。
駅前にタクシーがいて、利用を呼びかけていましたが、歩いていってもそれほどの距離はありませんし、
高崎線信越線のルートから外れた所為か街の雰囲気も非常に落ち着いていますので、ブラブラ歩くことも苦になりません。

「富岡製紙場を世界遺産にしよう」なんっていう動きもあるみたいですが、個人的には大歓迎。
ぜひとも登録にこぎつけていただき、(雰囲気を壊さない範囲で)大いに稼いでいただきたいと思います。