10:20発のみずほに乗車。指定席を確保していなかったのですが、博多でかなり入れ替わるので自由席でも問題ありませんでした。
ただ、指定席は2&2シートなので、指定席の方が快適に過ごせそうです。
ただ、指定席は2&2シートなので、指定席の方が快適に過ごせそうです。
列車は博多市内を抜けていきます。
博多の車両所までの線路は博多南線で乗ったことがあるので、なんとなく懐かしい景色です。
車両所への線路が分岐し新線区間に入ると、勾配がきつくなり、一気に標高を上げます。
35‰という急勾配ですが、ものともしません。
最近は車両の性能が良くなった所為か、勾配についてはかなり許容範囲が広くなったと感じています。
地下鉄なんかは35‰、40‰当たり前ですし、新幹線だって九州や北陸のように35‰が普通になってしまったわけですから。
博多の車両所までの線路は博多南線で乗ったことがあるので、なんとなく懐かしい景色です。
車両所への線路が分岐し新線区間に入ると、勾配がきつくなり、一気に標高を上げます。
35‰という急勾配ですが、ものともしません。
最近は車両の性能が良くなった所為か、勾配についてはかなり許容範囲が広くなったと感じています。
地下鉄なんかは35‰、40‰当たり前ですし、新幹線だって九州や北陸のように35‰が普通になってしまったわけですから。
背振山地を長いトンネルで越えると新鳥栖を通過。
2面4線のホームが飛び去っていきます。
続いて久留米。駅間が5km程度しかないのでアッという間です。
このあたりは筑紫平野のど真ん中なので、開放的な風景が広がっています。
この日は快晴でしたので、ひときわ緑が鮮やかに見えて気持ち良いです。
でも、比較的人口の多い地域を走る所為か、防音壁が高く作られています。そのため景色が良く見えないのが非常に残念でした。
2面4線のホームが飛び去っていきます。
続いて久留米。駅間が5km程度しかないのでアッという間です。
このあたりは筑紫平野のど真ん中なので、開放的な風景が広がっています。
この日は快晴でしたので、ひときわ緑が鮮やかに見えて気持ち良いです。
でも、比較的人口の多い地域を走る所為か、防音壁が高く作られています。そのため景色が良く見えないのが非常に残念でした。
新八代を過ぎると、山の中に入りトンネルが多くなります。
初夏のまだ薄い緑が目に優しい感じです。水俣あたりでは、海もきれいにみえました。
いくつかの長いトンネルを抜けて突如街中に顔を出し、正面に桜島を望むと鹿児島中央。11:37着。
初夏のまだ薄い緑が目に優しい感じです。水俣あたりでは、海もきれいにみえました。
いくつかの長いトンネルを抜けて突如街中に顔を出し、正面に桜島を望むと鹿児島中央。11:37着。
鹿児島は5月とは思えないような日差しの強さでした。
ちょうど止まっていた「指宿のたまて箱」の黒白の車体も一際インパクトを増したようです。
指定席は完売で大盛況。でも、車両はキハ47なので、これを特急といわれると何だか違和感を感じてしまいます・・・
ちょうど止まっていた「指宿のたまて箱」の黒白の車体も一際インパクトを増したようです。
指定席は完売で大盛況。でも、車両はキハ47なので、これを特急といわれると何だか違和感を感じてしまいます・・・
略して「いぶたま」の発車を見送って、12:00発の枕崎行に乗車しました。
2両編成ですが、こちらも車内は大盛況。この状態は五位野あたりまで続きました。
2両編成ですが、こちらも車内は大盛況。この状態は五位野あたりまで続きました。
このあとも海沿いを進んでいきます。前方に巨大な石油備蓄基地が見えると喜入。中心駅ですが、規模は小さく、乗降もあまり多くありませんでした。
指宿、山川と過ぎると一気に風景が鄙びてきます。
沿線には茶畑が多く見られます。
前方にきれいな円錐型の開聞岳が見えてくると西大山。
日本最南端の駅の座は沖縄都市モノレールの赤嶺駅に譲りましたが、「JR線の」とかいろいろと枕詞をつければ今でも南の端っこであることには変わりありません。
ホームの枕崎寄りには「日本最南端の駅」という標柱があって、人がごった返して写真を撮っています。
この人たちはどこから現れたのだ?
おまけに、駅に来て列車に乗らないとはどういうわけだ?
駅前には駐車場が整備されたくさんの車が並んでいます。おまけに露店なんかも出ていて・・・もはや西大山駅はちょっとした観光地になったようです。
沿線には茶畑が多く見られます。
前方にきれいな円錐型の開聞岳が見えてくると西大山。
日本最南端の駅の座は沖縄都市モノレールの赤嶺駅に譲りましたが、「JR線の」とかいろいろと枕詞をつければ今でも南の端っこであることには変わりありません。
ホームの枕崎寄りには「日本最南端の駅」という標柱があって、人がごった返して写真を撮っています。
この人たちはどこから現れたのだ?
おまけに、駅に来て列車に乗らないとはどういうわけだ?
駅前には駐車場が整備されたくさんの車が並んでいます。おまけに露店なんかも出ていて・・・もはや西大山駅はちょっとした観光地になったようです。
再び茶畑を抜けて、街中に入ってくると終点の枕崎に着きました。14:30着。
駅は1面1線の最低限の設備しかありません。
「本土最南端の始発・終着駅」との表示がありましたがこじつけのような気がしないでもありません。
枕崎からは鹿児島交通という私鉄が伊集院まで延びていましたが、駅前の再開発が進んだため、その面影は全く感じられません。もとい、JRの駅舎すらないのですから・・・ね。
駅は1面1線の最低限の設備しかありません。
「本土最南端の始発・終着駅」との表示がありましたがこじつけのような気がしないでもありません。
枕崎からは鹿児島交通という私鉄が伊集院まで延びていましたが、駅前の再開発が進んだため、その面影は全く感じられません。もとい、JRの駅舎すらないのですから・・・ね。
そんなわけで少し枕崎を探索しようかとも思っていましたが気分が乗らないので、14:35発のバスに乗ってしまいました。枕崎滞在5分で九州完乗の余韻に浸ることもありませんでした。
乗ったバスは伊集院行き。先の鹿児島交通の廃線跡に沿って走りますので、車内からも廃線跡が確認できて面白かったです。
乗ったバスは伊集院行き。先の鹿児島交通の廃線跡に沿って走りますので、車内からも廃線跡が確認できて面白かったです。