カラフルな世界、モノクロの日常

鉄道、城、サッカーなど、自分が興味を持っていることを思うがままに書いています。yahooブログ終了に伴い、はてなブログに引越ししてきました。

久しぶりの国技館です。

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久しぶりに国技館に行ってきました。
多分2年ぶりくらいだと思います。
その間、八百長云々とか暴力団との関係云々とかいろいろあったせいか、少し雰囲気が変わったように思います。
単なる意識過剰なだけかもしれませんが。

一番の変化は、1階の升席、たまり席に入る際にチケットチェックが行われていること。
以前はそんなのなくて誰でも土俵のそばまで行くことができましたし
午前中のすいている時間帯であれば、そこで座って観戦することも可能でした。
間近で見ることができるというのが醍醐味だったのですが・・・
もちろん運営からみれば当然の扱いですし、今までそうではなかったというのが異常だったといえなくもないんですが
午前中は土俵の周りには観客がほとんどいなくてひときわ寂しい雰囲気になってしまっているのを見てなんだか悲しくなりました。

一方で相撲そのものは非常に白熱しました。
今場所はすでに全勝がいないという波乱含みの展開になっているなか、白鵬は今日も負けました。何だか腰高で攻めを急いでいる感じが気になります。普段の横綱はもう少しどっしりと構えているようなところがあったと思うのですが・・・
日本人大関琴奨菊稀勢の里は順調。
我が愛する豊ノ島はなすすべもなく負けてしまいました。明日は横綱戦ですので、ぜひとも良い相撲を見せてほしいと思います。


相撲はスポーツですが、神事でもあり、興行でもあります。
大衆にとってはいわばお祭りみたいなものです。
だから大相撲には勝負の中にも独特のゆるさとおおらかさがあって、それが魅力なのですが
最近は、いろいろありすぎてそういった部分を失っているように思います。
人気回復のためいろいろ取り組みがされていますし、また続いていく中で変化していくというのは必然ではありますが
もう一度相撲とは何なのか、っていうことを考えてみる必要があると思います。

相撲という競技そのものはすごく面白いのですから。。。


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