5000、6000、7000、8000、9000・・・
10000・・・
11000、12000・・・
刻々と増えていく数字はどこまでも無機質で、何も語りかけてはこない。
でも
父が、母が、祖父が、祖母が、兄弟が、友達が・・・
数字ひとつひとつに血を通わせてみると
その恐ろしさに思わず立ち尽くしてしまう。
10000・・・
11000、12000・・・
刻々と増えていく数字はどこまでも無機質で、何も語りかけてはこない。
でも
父が、母が、祖父が、祖母が、兄弟が、友達が・・・
数字ひとつひとつに血を通わせてみると
その恐ろしさに思わず立ち尽くしてしまう。
誰であっても人生は一編の小説になるという。
今日、明日、明後日・・・日々紡ぎだされる物語たち
最終回はもっと先になるはずだったのに・・・
今日、明日、明後日・・・日々紡ぎだされる物語たち
最終回はもっと先になるはずだったのに・・・
人間は2度死ぬらしい。
1回目は心臓が止まったとき、2度目は人々の記憶から消えたとき。
人間は忘れる生き物だから、忘れるのはある意味当たり前だし
そのことによって自分を守っているという側面もある。
たぶんこの痛みもそのうち気にならなくなるのだろう。
でも、忘れてはいけない大事なこともいっぱいある。
今回の出来事というのは、たぶんその中のひとつだと思う。
1回目は心臓が止まったとき、2度目は人々の記憶から消えたとき。
人間は忘れる生き物だから、忘れるのはある意味当たり前だし
そのことによって自分を守っているという側面もある。
たぶんこの痛みもそのうち気にならなくなるのだろう。
でも、忘れてはいけない大事なこともいっぱいある。
今回の出来事というのは、たぶんその中のひとつだと思う。
自分は被災者ではないから
「生きてて良かった」とか「頑張って」とかそんなことは言えないけれど
覚えておくことは出来る。覚えておかなければいけない。
どうなるにせよ今回の記憶が今後の糧になるはずだから。
「生きてて良かった」とか「頑張って」とかそんなことは言えないけれど
覚えておくことは出来る。覚えておかなければいけない。
どうなるにせよ今回の記憶が今後の糧になるはずだから。