訪城記 ～熊本城～ 【2013.8.10】≪前編≫

熊本城は三名城に数えられるほどの名城です。
その城域はとても広く、いくら頑張ってもくまなく回ることは難しいです。
ただ、城好きとしてはできる限り見ておきたいというのは正直な気持ち。できる限り頑張ってみました。
写真もいっぱい撮ったので、今回は画像中心で。掲載順がすなわち歩いたﾙｰﾄとなります。
写真を選んでいたら2MBを超えてしまったので2回に分けてアップします。

上熊本駅から歩きだして、藤崎台球場の横を通り、まずは細川刑部邸を見学。

細川刑部邸を出て二の丸、西出丸へ。
まずは戌亥櫓。

堀沿いに進んで西大手門。熊本城の大手にあたる格式の高い門です。

さらに未申櫓。

南大手門から城内に入ります。

有名なｱﾝｸﾞﾙから宇土櫓を撮影し、頬当御門をくぐります。

宇土櫓を見学。
ここから見る天守は意外とあっさりしています。小天守との軸をずらすなど景観を意識した天守ですが、こちら側から見る分にはそこからくる複雑さを感じません。

暗がり御門をくぐり、本丸大広間の下にある通路に入ります。
明かり取りはあるものの、薄暗い通路です。今は電灯があるから良いですが、蝋燭しかない時代はどれほどの暗さだったのでしょう。
石垣の石の隙間が漆喰で埋められているのが独特だと思いました。

本丸に入ってまずは天守。鉄筋コンクリートでの復元で、内部にはエアコンが効いています。

天守を後に大広間内部へ。木造復元でありながら、車いすでも入れるよう配慮がされています。
（こういう配慮は必要ですが、どこまで許容するかは難しいところです）

≪後編につづく≫

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