カラフルな世界、モノクロの日常

鉄道、城、サッカーなど、自分が興味を持っていることを思うがままに書いています。yahooブログ終了に伴い、はてなブログに引越ししてきました。

親知らず顛末記 その2

運命の4回目。11月24日のことです。
この日は半休をとって、午後歯医者に行きました。

まずは、麻酔です。
次に、抜歯する際の隙間を作るために、虫歯を治療中の歯を削ります。
曰く、薬の部分を削るだけで虫歯になった奥歯そのものは削っていないとのこと。

そして、ここからが長かった。
親知らずを少しずつ削り、砕きながら取っていきます。
15分ほどで頭の部分(おおよそ3分の1くらい)が取れました。
しかし、根の部分はなかなか取れません。
先生が二人がかりで削り、砕き、引っ張るを繰り返します。
途中2度ほど麻酔を追加。
顎が外れるのではないかというほどの力でグリグリやられます。
麻酔は効いていますが、時々電気が走ります。手に持ったタオルを握りしめ、足の指がピンと突っ張りながら耐える時間が続きます。
先生曰く
「普通ならもう抜けるはずなんだけど、今回は二股にわかれた根が湾曲して顎の骨を挟み込んでつかんでいるような形になっているから抜けにくいんだ」
「親知らずの生え方っていうのは人それぞれで、抜けやすいかっていうのは運だよね。今回はちょっと運が悪かったってことで」
とのこと。
結局、根っこがとれたのは抜歯開始から1時間後。
抜けた歯を見ると、10個ぐらいの破片に砕かれていました。

消毒ののち、ガーゼを噛んで止血。
抗生物質(トロミン錠100 )と沈痛剤(ボルタレン25mg)、うがい薬を処方されました。
状況確認と消毒のためにくるようにとのことなので、翌日の予約を取りました。


歯医者を出る際にボルタレンを飲みましたので、麻酔が切れた後も大きな痛みには襲われませんでした。
夕食はカップスープなど噛まなくてよいもので済ませ、もらった薬を飲みました。
かすかに腫れていますが、見れないほどではありません。
シャワーを短時間で済ませ、おっかなびっくり歯磨き。ゆっくりとうがいをしました。
寝る前にボルタレンをのみ就寝。
ネット等で検索すると、鎮痛剤が切れると猛烈な痛みに襲われる、痛みは3日目くらいまでがピークでその後も1週間続く、なんていうことが出てきて、今後が憂鬱かつ恐怖です。


【つづく】


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