今年の8月の豪雨により被災した米坂線、現在も今泉駅~坂町駅が不通になっています。
10月8日、10:29発の列車も本来なら坂町行ですが、行先表示は今泉。キハ110の2両編成でした。
構内に1両留置されていましたので、3両でやりくりしているようです。
奥羽本線が標準軌で直通できないので、この3両は取り残された形。検査や修理はどのように対応しているのでしょうか?
米沢盆地を快走し、10:58今泉着。
一旦改札を出て、代行バスに乗り換えます。
通常ダイヤであれば12:25に坂町につきますが、代行バスの坂町到着予定は13:30です。1時間ほど余計にかかることになります。
代行バスには10人くらい乗り込みました。小さな車なので圧迫感があります。
代行バスは、各駅の駅前に丹念に停車していきます。時間調整で停車することも多く、ダイヤにはかなり余裕を持たせているようです。
羽前沼沢駅にキハ110が取り残されていました。救出されるのはいつになるのでしょう?
小国駅で小休止。
JRの職員が3人もいました。もともと駅員配置駅だったとはおもいますが、増員して対応しているようです。
越後大島を過ぎると、大規模な土砂崩れの跡が。
路盤が完全に埋まってしまっています。
重機が入って作業していましたが、復旧には相当時間がかかりそうです。
13:10坂町着。所定より20分の早着でした。
ダイヤを見ると越後大島から坂町まで不自然に時間がかかっていますので、早着は想定内のような気がします。
バスは時間が読めないのでシビアな接続は保証できない、ということかと理解しました。
すぐの特急に乗ってしまってもよかったのですが、待合室でゆっくり過ごして、14:32の普通に乗車しました。
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