8月12日、続き。ダラダラ続いた夏休みの話もこれが最後です。
天気は不安定で、雨雲が断続的にやってきてはそこそこに強い雨を落としていきます。
JRの橋上駅舎の横に天竜浜名湖鉄道の駅舎があります。
駅舎内は鰻店があり、改札前にはたれの焦げる良いにおいが充満しています。
空腹を誘うにおいにつられそうになりましたが、値段をみて躊躇。私のような庶民には手を出しにくいものになってしまいました。
14:23発の掛川行に乗車します。終点までは2時間10分ほど。
改札の時に、「車内にトイレはないけど大丈夫か」と声をかけられました。
入線してきたのは、TH2109。ゆるキャン△のラッピング車両です。
内装はゆるキャン△一色。
運行期間2023年3月まで延長されたとのことなので、しばらく楽しめそうです。
定刻に発車。
右手に浜名湖を見ながら進みます。
浜名湖佐久米駅に到着。聖地だけあって10人以上の人がホームにいました。
やがて、浜名湖とはお別れ。
気賀、金指と進んで、西鹿島で遠州鉄道の車両と邂逅する頃には土砂降りになってしまいました。
天竜二俣で小休止。国鉄時代の雰囲気をよく残しており、タイムトリップしたかのよう。
ここから天竜川沿いを北上して中部天竜に至る佐久間線というて鉄道路線の計画がありました。
付近には、二俣城、鳥羽山城という魅力的な城跡があり、登城した後、浜名湖佐久米駅まで戻ってこの列車を捕まえるという計画でした。再訪を期します。
終点掛川には16:32到着。
少し早いですが、新幹線で家に戻りました。
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