先日アップした、2006年の流鉄まつりから1年、2007年の流鉄まつりの様子です。
流鉄は首都圏近郊にありながら、いまだにICカードが使えないどころか、自動改札すらありません。
運行こそワンマンになりましたが、今も各駅に駅員がいて、集改札業務を行っています。
流山駅の駅舎も1917年の開業当初のものを増改築しながら使い続けているもの。
このような中途半端な鉄道は容赦なく廃線になる時代にあって、流鉄は奇跡のような存在です。
つくばエクスプレスが順調に客足を伸ばしているなかですが、流鉄の利用者も下げ止まってきた印象があります。(それでも、最盛期の半分ですが)
流山、平和台両駅がある流山の旧市街はTXの駅と駅勢圏がかぶっていないというのが大きいのでしょう。
鉄道を維持すべき需要は存在していますので、当分はこの状態が維持されるものと思います。
↓よろしければクリックをお願いします。ささやかな励みになりますので。