カラフルな世界、モノクロの日常

鉄道、城、サッカーなど、自分が興味を持っていることを思うがままに書いています。yahooブログ終了に伴い、はてなブログに引越ししてきました。

訪城記 ~箕田城~ 【2019.10.26】

武蔵丘短期大学から乗った鴻巣駅行のバスを逆川一丁目で下車。
住宅街の中を、鴻巣高校を目指して歩いていきます。

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校庭のすぐ横、こんもりとした雑木林が目的地、箕田城です。

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源経基館」と書かれていますが、たぶん嘘。遺構が平安時代までさかのぼる可能性はほぼないみたいです。

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堀底を歩いていきます。
かなり埋まってしまっているものと思いますが、保存状態は悪くありません。

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北東の隅は、入隅になっていて横矢がかかるようになっています。

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曲輪内へ。手入れが行き届いていて歩きやすく、三方を土塁が囲む様子もよくわかります。

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土塁の上が広く、櫓台のようになっているところに、「六孫王経基城址」の石碑があります。この土塁も石碑設置のために改変されたものだと思います。

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土塁が少し低くなっているところ。ここが当時の虎口でしょうか?

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城跡を出て、荒川の河川敷まで足を延ばしてみました。

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土手の上から見る城跡。河岸段丘の縁という選地がよくわかります。

ただ、木々がこんもりしているので相当な崖に見えますが、見た目ほどの高低差はありません。

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目線を180°うつすと、広大な河川敷が広がります。この辺りは川幅日本一として売り出しているところでもあります。
台風19号のときは、この河川敷が水であふれかえったとのことです。その痕跡は今も堤防にはっきりと残っていました。

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