夏休みの話、もう少し続きます。
旭川に宿泊して、翌8月13日、6:00発のライラック4号に乗車します。
1時間ほどの乗車時間で、岩見沢に到着。
駅直結のバスターミナルから幾春別町行のバスに乗り込みます。
三笠市民会館まで40分ほど。ここで三笠市営バスに乗り換えます。
が、事前に調べていた時間にバスがありません。
よく見ると、北海道中央バスは休日ダイヤですが、市営バスは平日ダイヤで運行しているようです。
休日ダイヤだと早合点してしまったのが失敗でした。
時間がもったいないので、歩いていきましょう。
三笠の市街地を抜け、幾春別川を渡ると保存された鉄道車両が見えてきました。旧国鉄幌内線三笠駅跡、現クロフォード公園です。
跨線橋とホームの遺構に、かつて石炭列車をけん引したDD51。
後ろにつながる貨車はホキ700にホキ2200。石炭貨車ではないのが少し残念です。
そして、ここの最大の目玉は、幾春別方の旧本線上に保存されたキハ82です。
しかも、食堂車やグリーン車を含む6両編成。現役時代さながらです。
惜しむらくは、キハ80とキロ80+キシ80の連結順が逆であること。
そして、あまざらしなので腐食が進んでいることが気がかりです。
クロフォード公園の裏側、カーブする空き地は、三笠駅で分岐して幌内炭鉱へ続いていた貨物線の跡です。
この廃線跡に沿って旧幌内駅に向かいます。
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