草軽電気鉄道という鉄道がありました。
その名の通り、軽井沢と草津温泉とを結んでいた軽便鉄道でした。
2大観光地を結ぶ路線なのでさぞかしにぎわったのだろう、というのは素人的観測で、
実際には、あまりにも設備が貧弱で鈍足であったこと、度重なる災害に見舞われたこと、国鉄上野原線(現JR吾妻線)の開通により旅客流動が変化したことなどから経営的に厳しく、1962年に全廃されてしまいました。
その名の通り、軽井沢と草津温泉とを結んでいた軽便鉄道でした。
2大観光地を結ぶ路線なのでさぞかしにぎわったのだろう、というのは素人的観測で、
実際には、あまりにも設備が貧弱で鈍足であったこと、度重なる災害に見舞われたこと、国鉄上野原線(現JR吾妻線)の開通により旅客流動が変化したことなどから経営的に厳しく、1962年に全廃されてしまいました。
北軽井沢は群馬県長野原町にあります。群馬県なのに軽井沢?
・・・いろいろ事情があったものと思いますが、詮索しないでおきます。
ここには、旧北軽井沢駅の駅舎が保存されています。
次のバスまでの20分間を利用して見学する予定でしたが、バスが15分も遅れたため、非常にあわただしくなってしまいました。
(ひどい写真ばかりでごめんなさい)
・・・いろいろ事情があったものと思いますが、詮索しないでおきます。
ここには、旧北軽井沢駅の駅舎が保存されています。
次のバスまでの20分間を利用して見学する予定でしたが、バスが15分も遅れたため、非常にあわただしくなってしまいました。
(ひどい写真ばかりでごめんなさい)
駅名表や運賃表がありますが、当時使われていたものではないようです。
駅舎の裏に回ると、ホームや線路が再現されています。
ただし、妙にきれいすぎるようでもあり、どこまで旧状をとどめているのかはよくわかりません。
線路の上にある機関車はデキ12形といって、草軽電鉄のマスコット的存在でした。
パンタグラフの形状が独特で、その姿から「カブトムシ」なんていうあだ名もあったそうです。
ただし、妙にきれいすぎるようでもあり、どこまで旧状をとどめているのかはよくわかりません。
線路の上にある機関車はデキ12形といって、草軽電鉄のマスコット的存在でした。
パンタグラフの形状が独特で、その姿から「カブトムシ」なんていうあだ名もあったそうです。
北軽井沢にあるのは形だけ模したニセモノですが、本物が軽井沢駅前に保存されていました。
駆け足でバス停に戻りましたが、次のバスも15分遅れでやってきました。
慌てる必要はなかったみたいです。
慌てる必要はなかったみたいです。