日本三大水城というのがあります。高松城と今治城、中津城だそうです。
いずれも海に面しており、堀には海水を引き込み、舟入など海と結びついた設備を持っています。
それ以外にも、三原城、長浜城、坂本城、高島城、小倉城、膳所城、大津城…海や湖を縄張に取り込んだ城はたくさんあります。
しかしながら、平地にあることが多いせいか、埋め立てにより旧態を失ってしまった例もまた多いです。
この日訪れた今治城も例外ではありません。地図を見ればわかりますが、内堀以外がすべて埋め立てられてしまい、海辺からも遠くなってしまいました。
いずれも海に面しており、堀には海水を引き込み、舟入など海と結びついた設備を持っています。
それ以外にも、三原城、長浜城、坂本城、高島城、小倉城、膳所城、大津城…海や湖を縄張に取り込んだ城はたくさんあります。
しかしながら、平地にあることが多いせいか、埋め立てにより旧態を失ってしまった例もまた多いです。
この日訪れた今治城も例外ではありません。地図を見ればわかりますが、内堀以外がすべて埋め立てられてしまい、海辺からも遠くなってしまいました。
まずは、堀沿いに一周してみます。
広い堀に圧倒されます。石垣は高く、犬走りが特徴的です。
広い堀に圧倒されます。石垣は高く、犬走りが特徴的です。
さらに回り込むと鉄御門、その横は武具櫓です。
鉄御門は一部が下見板張になっており、少し古風な感じの外観をしています。
鉄御門は一部が下見板張になっており、少し古風な感じの外観をしています。
武具櫓と右奥には山里櫓です。
そして本丸への入口。この櫓門も完全な模擬建築です。
出窓の格子の造作が佐賀城の鯱の門に似ています。似てはいますが…相当野暮ったい感じです。
出窓の格子の造作が佐賀城の鯱の門に似ています。似てはいますが…相当野暮ったい感じです。
今治城に天守があったかどうかというのは明確になっていないようです。
天守が存在したという書物はあるようですが、遺構がまったく確認されていないとのこと。
現在の縄張は天守がない状態で完結していますので、なかった可能性が高いのではないかと勝手に思っていますが、
このあたりは、事情に明るい方たちの論考にお任せする方がよさそうです。
天守が存在したという書物はあるようですが、遺構がまったく確認されていないとのこと。
現在の縄張は天守がない状態で完結していますので、なかった可能性が高いのではないかと勝手に思っていますが、
このあたりは、事情に明るい方たちの論考にお任せする方がよさそうです。
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